トリコレの使用頻度はどのくらい?正しい使い方とコストについて
今までのトリートメントと違い、液体からクリーム状に変化するトリートメントによって、潤い成分が髪の一本一本に密着して浸透するトリコレ。
なかなか毛先のダメージが回復しなかったり、毛先がパサパサで悩んでいた人、髪の毛のうねりやごわつきを直したかった人、すぐに髪の毛のパサついてしまう人は、特に試して見る価値があります。
しかし、そうした効果が出てくるには一体どのくらいの使用頻度が必要になるのでしょうか。
トリコレの使用頻度について
トリコレはどのくらいの頻度で使うといいのか、気になる人も多いかと思います。
結論から言えば、厳密な決まりはありません。
また、特に使いすぎるということもありませんので、早くトリートメント効果を得たいのであれば、毎日たっぷり使っても構いません。きちんとすすぎを行えば、それによって、かえって髪の毛がダメージを受けてしまう、ということもありません。
しかしながら、一度にたくさん塗っても、一度に有効なトリートメント効果は限られているので、一定量を超えると、それ以降は無駄になってしまいます。
よって、早くトリートメント効果を得たい人は、一回で使う分量を守った上で、毎日使うと良いでしょう。ある程度、効果を感じられるようになったら、使用頻度を減らし、一週間に数回程度でいいでしょう。
使用頻度を決める上で重要なコスパについて
トリコレには髪の毛と頭皮と両方へのケア成分が入っているので、毎日使い続けててもいいでしょう。
ただ、コストパフォーマンスが気になる方もいるでしょう。
トリコレ一本の標準希望価格は5390円です。容量は200ml。
セミロングの髪型であれば、一度に15mlから20mlを使うといいと説明されています。
となると、少なめに使ったとして一本で約15回使える計算になります。
毎日使うとなると、一ヶ月で二本のトリコレが必要になる計算になり、そうなると、費用として10780円。
一ヶ月、髪の毛のトリートメントに1万円かかってもいいのであれば、毎日使うという決め方もあります。
せいぜい5000円くらいにおさめたい、というのであれば、一日おき、2日に一回程度の使用頻度でいいでしょう。
ちなみに、トリコレのようなトリートメントを美容院でやるとなると、一回につき3000円から5000円はかかりますので、それに比べたら、圧倒的にコスパは優れています。
トリコレの一回あたりの使用量について
メーカーは、トリコレの使用量に関して、セミロングの場合は15mlから20mlを使用のこととの説明です。
セミロングとはこのくらいの髪の毛の量です。
このくらいの髪の毛の量に対して、15mlから20mlという量ですが、ちょうど、目薬の量が15ml程です。
手のひらに15mlを一度にのせるとこぼれそうになりますので、手のひらに満杯に乗せるのを2回ほど程度が、ちょうど一回あたりの量と覚えておきましょう。
もちろん、髪の毛の量が少ない人は、この量よりも少なめで調整してください。
トリコレの使い方
ここで、トリコレの正しい使い方に関して、説明します。トリコレは普通のシャンプーやリンスとは違いますので、トリコレならではの使い方を正しく知ってください。
髪の毛の汚れをしっかり落とす
トリコレはシャンプーをした後に使います。まずはシャンプーでしっかりと髪の毛の汚れを落としてください。
シャンプーの後に髪の水をきる
シャンプーをしたあとに、髪の毛についたシャンプーをしっかり落とします。水をよく切らないと、せっかくのトリートメント成分が、薄まってしまいますので、しっかり洗い流しましょう。
頭皮になじませる
トリコレは髪の毛だけでなく、頭皮ケアの成分も入っていますので、まずはトリコレを直接頭皮になじませるようにします。
髪に揉み込む
一通り頭皮に揉み込んだ後に、今度は髪の毛に揉み込むようにします。一通り、髪の毛に揉み込んだから、髪の毛と頭皮をよくマッサージします。
時間をおかずにすすず
トリコレは浸透速度が早いので、時間を掛ける必要はありません。さっとすすぎましょう。すすぐ際は、髪の毛のヌルヌルがなくなるまで、きれいに洗い流します。
トリコレの使用方法の動画
蒸しタオルを使うと効果倍増
トリコレを洗い流す前に、熱めの蒸しタオルで髪の毛を包み込むように覆うと、トリコレの効果が倍増します。
というのも、蒸しタオルの熱によって、髪の毛のキューティクルが開き、トリコレの成分が髪の毛に浸透するからです。
トリコレの使用感
塗った瞬間いい香りが広がる
ジワーッと温かい感じ
お湯で流すときにスーッとメンソール
液体からクリーム状になるので少量でもたっぷり塗布