ライスフォース・ディープモイスチュアローションの成分を解説

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ライスフォース・ディープモイスチュアローションの成分

ライスフォース・ディープモイスチュアローションは、一般的な保湿ケア製品と違い、肌奥まで浸透する、浸透ケアを提案しています。

一体、他の保湿ケア製品と、どのように違うのか、気になりますよね。

そこで、ライスフォース・ディープモイスチュアローションの成分について、調べてみました。

ライスフォース・ディープモイスチュアローションの全成分

【有効成分】

ライスパワーNo.11

【その他成分】

水、エタノール、BG、DPG、濃グリセリン、グリチルリチン酸2K、DL-PCA・Na液、グリセリン、大豆リゾリン脂質液、ヒアルロン酸Na-2、植物性スクワラン、天然ビタミンE、PEG(120)、POE・POPデシルテトラデシルエーテル、POE(25)POP(30)、カミツレ油-2、粘度調整剤、pH調整剤、メチルパラベン

とこのようになっています。有効成分以外は、ローションの使い心地を高める成分なので、ライスフォースが売りにする保湿ケアの働きがある成分は、ライスパワーNo.11のみとなります。

ライスパワーNo.11とは

ライスパワーと、ちょっと聞き慣れない言葉に、さらに番号が振ってあり、疑問に思う方も多いかと思います。

ライスパワーとは、100%お米由来の成分で、発酵条件の組み合わせによって、効果・効能がちがい、現在、その種類は36種類に分類されています。

たとえば、ライスフォースNo1は、肌の水分保持を改善させる効果がある、No6は、毛穴を開く効果がある、No10は、皮脂をコントロールする働きがある、といった働きがあります。こうした働きが違う36種類のライスフォースは、機能効能に応じて番号を振られています。

では、ライスフォースNo11とは、どのような性質なのでしょうか?

 ライスフォースNo11の性質について

ライスフォースNo11は、一言で言うと、「水分保持能改善効果」があります。

これにより、どうなるかというと、肌は潤いを保つための機能「水分保持能」があり、それをよりよくすることで、小ジワ、ハリ不足、毛穴の開きがなくなるというものです。

小じわやハリ不足がなくなれば、肌がピチピチしてきますし、さらに毛穴の開きがなくなれば、肌から水分が失われることが減ってくるので、肌の潤いがより、保たれることとなります。

そしてこの働きが、よく発揮される理由は、ライスフォースNo11の分子は非常に小さいので、お肌に塗ることで、よりお肌の奥、角質層まで到達し、上記の潤い成分が発揮されるというわけです。

ライスフォース・ディープモイスチュアローションの他の成分に関して

他の成分は以下のとおりです。

水、エタノール、BG、DPG、濃グリセリン、グリチルリチン酸2K、DL-PCA・Na液、大豆リゾリン脂質液、ヒアルロン酸Na-2、植物性スクワラン、天然ビタミンE、PEG(120)、POE・POPデシルテトラデシルエーテル、POE(25)POP(30)、カミツレ油-2、粘度調整剤、pH調整剤、メチルパラベン

これらは、主に使い心地など、使用感を向上させるためのものなので、これらに具体的にお肌の保湿を向上、改善させるはたらきは、ほとんどありません。

そのため、これらは「有効成分」ではない、単なる「成分」として表示されています。

まとめ

ライスフォース・ディープモイスチュアローションは、まさに、お肌に潤いを与えることができる「有効成分」が配合されていて、その効果として小じわ、ハリ不足が解消され、毛穴の開きも改善されることで、お肌の潤いがより長く続くこととなります。